SHOKEN MAGAZINE

更新日: 2023.01.24

投資に向いているマンションの条件とは?

1.大都市圏の物件であること

マンション投資の一番の失敗パターンは、空室率が高くなり、家賃収入が得られない状態です。土地や物件の費用ももちろん大事ですが、収益を生むことで、毎月資産が増えている実感があるかどうかが、経済的にも精神的にも非常に重要な項目なのです。 したがって、まずは大都市圏にあるマンションを選んでいきましょう。単純に人口が多いので、空室期間を短縮できるので長期にわたって家賃収入を得られます。また、人口の上昇率も意識するとなお良いでしょう。大阪や福岡なども大都市ですが、その点を考えれば、東京23区内で探すことを推奨いたします。

2.駅から徒歩10分以内であること

大都市圏の物件の中でもできるだけ駅に近いと空室率をより下げることができます。また、新規で都内のマンションに住む方は、郊外からの転勤の割合が伸びており、車を持ち合わせていないことが非常に多いです。ですので、最低でも駅から徒歩10分圏内の物件に投資し、空室リスクを抑えていきましょう。

3.一部屋の広さは25平米以上

マンションの部屋のサイズは25平米以上にすることをオススメします。

【部屋が小さいと住人のマナーの悪い可能性があがる】
部屋のサイズに伴い1部屋の家賃が下がることで、入居者のマナーが悪くなりやすい傾向があります。もちろん、確率の話なので絶対起こる問題ではありませんが、気をつけたいことではあります。たとえば、ゴミ出しのルールを守らない、騒音が大きい、住民票を異動させないなど。住人のマナーが悪いことが理由で、他の住人が引越しをする可能性もあるので、想像以上に重要なポイントになってきます。

【狭すぎるマンションは融資が受けられない】
マンションが狭すぎると融資が受け辛くなります。融資を使わずに現金で一括購入するとしても、次の購入者が融資を受け辛いことには変わりがないため、売却先が限られます。

【単身者の「最低居住面積水準」が25㎡とされている】
現在では23区すべてで、条例や指導要綱による規制がされており、東京都のほとんどが25㎡を基準にしています。
これにより、狭いワンルームマンションは需要が少なくなってきていますので、今からマンション投資をするのであれば、25㎡以上にすべきでしょう。

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