1.不動産投資物件の情報収集
不動産投資物件の情報収集を行う際に、最近最も使われているのが収益物件を扱っているwebサイトです。
不動産投資専門のサイトもあれば、他の情報と併せて公開されているサイトもあります。
また、競売情報やタウン誌、新聞広告も情報源に挙げられます。
よく「不動産会社と仲良くなって良い未公開情報を手に入れよう」と言われますが、それはその会社で頻繁に不動産を売買している場合に限られます。
自分の求める物件の条件を不動産会社に提示しておき、この条件のあてはまる物件が出たら知らせて欲しい、というようなお願いをしておくのは有効でしょう。
こういった場合には、忘れられないように営業店に行き、情報の収集に努めることも日々の情報収集では必要です。
このように、最近ではインターネットが主流の不動産の情報収集ですが、泥臭い地道な情報収集も併用することにより、情報収集の幅を広げることができます。
何より、不動産会社は地域の情報にも精通していますので、そういったところと通じることは悪いことではありません。
2.基準を定めよう
先ほどの不動産会社に条件を示すというようにとお伝えしましたが、不動産投資を行う上で条件の基準を定めておくというのは非常に重要なことです。
何より基準がなければ、それが自分の望む物件なのかもわかりません。
基準を明確にすることは、自分の投資スタンスを明確にすることであり、後の収益性を決定するために必要なことでもあります。
ただし、基準と言っても様々な基準があります。
その物件のある地域はどのようなところなのか、価格帯はどの程度か、物件の詳細自体はどのようなものか、など様々な基準があり、各々の得意な分野というのも不動産投資家には存在します。
この地域を中心に投資をしているという基準を持つ投資家もいれば、戸建て物件を中心に投資をしている、といった投資家もいます。
まずは自分の求める目標を設定し、それを達成するためにはどうしたら良いかという観点で基準を定めていくと良いでしょう。
3.まとめ
最近の不動産情報の収集は、インターネットでの検索も多くなっていますが、不動産会社も有益な情報を多く持っているため、利用されることをお勧めします。
また、情報を収集する際には、情報は集めたもののどの物件にして良いかわからないという状態にならないように自分の基準を持って収集しましょう。
情報収集は大事ですが、まずは自分がどの程度のキャッシュフローを求めているかを考え、そこからそれを達成するための基準を作っていきましょう。
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