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更新日: 2022.12.20

新築マンション投資のメリットとデメリット

不動産投資の中でも初心者の方におすすめのマンション投資。

本記事ではその中でも新築のマンション投資にフォーカスを当ててどんなメリット、デメリットがあるのかを説明いたします。

1. 新築マンション投資のメリット

少ない資金で始められる

新築のマンションは銀行からの担保評価も高く、融資を受けやすいので自己資金を少なく抑えてスタートしやすくなっています。評価次第では100%の融資も可能になりますので自己資金0円で不動産投資を始めることも可能になります。

建物自体の寿命が長い

新しい物件であれば、建物の寿命は長くなりますので長期間の家賃収入が見込めます。この寿命の長さを生かして、長期間のローン返済計画で、安定した収入で返済が確実にできるのも大きなメリットです。

最新の設備仕様

新築マンションの多くはオートロックや映像確認ができるカメラモニター付きインターホンは当たり前で、震災時の耐震構造は最新のものだったり照明がLEDだったりと最新の設備が揃っています。また、最新の設備は昔のものと比べて故障しにくいので、修繕費などのメンテナンス費用を抑えられます。

瑕疵担保責任が10年

瑕疵担保責任を簡単に説明すると、売買の対象物に隠れた瑕疵(かし ※外部から容易に発見できない欠陥)がある場合、売り主が買い主に対しその責任を負うことです。

たとえば、新築物件を購入してすぐに雨漏りが起きた場合、これは誰の責任なのでしょうか。オーナー、管理会社の責任というよりかは、建物そのものに欠陥がある場合、売り手の責任になります。新築物件にはこういった欠陥に対する保障(瑕疵担保責任)が10年間あり、新築物件を供給する事業者(法人)に義務付けられています。

2. 新築マンション投資のデメリット

物件価格が高い

当たり前ですが、中古に比べると物件の価格は高くなります。ただ、新築マンションの場合、銀行からの評価も高く融資を受けられやすい特徴があります。結果的に、自己資金の割合を低く設定できるので、頭金はある程度抑えられるでしょう。

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