更新日: 2022.03.01
不動産情報を収集する方法
知りたい情報を整理する
不動産の情報を探すにあたり、自分が知りたい情報を明確にしましょう。事前に明確にしておくことで、必要のない情報に費やす時間を減らすことができます。
【予算を明確にする】
実際問題として、予算次第で大方の選択肢が絞れてしまいます。ローンを組んで月々〇万円までなら支払える、といったことを明確にしておきましょう。一度予算に上限を設けてしまうと、なんだかんだ上限いっぱいになってしまうものです。予算に幅を持たせる場合にはそうした点にも注意をしましょう。
【情報を探す地域を明確にする】
実家の場所や、子供の学校区など、ある程度エリアを絞れるのであれば最初に絞っておきましょう。エリアを特定できない時は、最寄り駅から〇分の地域、職場から〇分の地域など、条件を設けておくと物件を探しやすくなります。
【物件の状況や立地など優先する事項を決める】
中古で探すのであれば築年数何年までが良いか、バス停までの距離や買い物施設までの距離は重要か、山や川が近くにある物件は大丈夫か、陽当りは重要か、物件までの道路の広さはどの程度欲しいかなど個別の条件も決められる範囲で決めておきましょう。
知りたい情報は絞れば絞る程精度は高くなりますが、該当する物件は少なくなります。上記のような項目を決めていったら、それぞれ優先順位を定めておくと良いでしょう。
具体的な情報収集方法
知りたい情報を明確にしたら、実際に情報収集をしてみましょう。情報収集するには3つの方法があります。
【インターネットで物件を検索する】
最近ではインターネットで多くの物件の情報を得ることができます。探しているエリア、価格帯で物件を検索していきましょう。地図が掲載されていない場合もあるので、気になる物件があった場合には電話で確認することもできます。
インターネットは情報が掲載されるのが早いという特徴がありますが、多くの人が閲覧できるため、良い情報はすぐに決まってしまいます。結果として、インターネットで検索できる物件は比較的売れ残りの物件である可能性が高いという点に注意が必要です。
【不動産情報誌や新聞折り込みのチラシで物件を探す】
コンビニや書店で購入できる不動産情報誌や、新聞折り込みのチラシで物件を探す方法もあります。不動産情報誌の場合、物件掲載から販売までタイムラグがあるため、売りに出されている時にはすでに売れてしまっている場合があります。新聞折り込みのチラシはインターネットでは非公開の物件等もあるので気になったらすぐに確認してみると良いでしょう。
【不動産会社を訪ねて物件を探す】
一般的に、インターネットや不動産情報誌に掲載されている物件は人気のない物件の場合が多いものです。本腰を入れて物件を探すのであれば不動産会社に直接情報収集しに行くのが一番良いです。その際には自分の希望を伝えて、条件が合致すれば購入する意思があることを伝えると、良い情報を貰いやすくなります。
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