この記事では、東京都と横浜市の不動産投資について比較し、横浜市のエリア別不動産投資方法について解説します。
横浜市は東京と比べて不動産投資における勝ち筋が多く、横浜で不動産投資を考えている人に読んで欲しい内容になっています。
- 東京23区よりも物件価格が安く、物件の利回りのいい『横浜エリア』で始めるのがおすすめ。
- 横浜市は「出産育児金最大9万円の支給」や「中学3年生まで子どもの医療費無料」など行政のサポートが手厚い。
- 市内のエリアによって住環境が変わってくるので、エリアごとに戦略が立てやすい。
横浜市がワンルームマンション投資におすすめな3つの理由
横浜市は「需要があり、物件が安く、利回りが高くなる」ことから、ワンルームマンション投資を行うなら東京23区よりもおすすめすることができます。
理由1:東京よりも物件価格が安い
エリア | 平均価格 | ||
---|---|---|---|
築 10 年未満 | 築 10 年~ | 築 20 年~ | |
東京 23 区 | 3,252 万円 | 2,659 万円 | 1,553 万円 |
横浜市 | 2,374 万円 | 2,050 万円 | 852 万円 |
川崎市 | 2,194 万円 | 2,045 万円 | 924 万円 |
全国平均 | 2,545 万円 | 2,124 万円 | 1,039 万円 |
※健美家による「収益物件四市場動向四半期レポート2019年4月~6月」を参考に作成
横浜市の物件価格は、東京23区と比較して「築年数10年未満の物件は878万円安い」「築年数10年以上の物件は609万円安い」「築年数20年以上の物件は701万円安い」という事がわかります。
理由2:利回りが高い
エリア | 平均価格 | ||
---|---|---|---|
築 10 年未満 | 築 10 年~ | 築 20 年~ | |
東京 23 区 | 4.58% | 5.02% | 6.77% |
横浜市 | 4.74% | 5.47% | 8.98% |
川崎市 | 4.70% | 5.41% | 8.44% |
全国平均 | 5.05% | 5.48% | 9.06% |
※健美家による「収益物件四市場動向四半期レポート2019年4月~6月」を参考に作成
横浜市の利回りは、東京23区と比較して「築年数10年未満の物件は0.16%高い」「築年数10年以上の物件は0.45%高い」「築年数20年以上の物件は2.21%高い」という事がわかります。
理由3:需要が多い
「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」による首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨木)に住む20歳〜49歳の9,335人を対象にした調査によると、以下のようなランキング結果になりました。
順位 | 駅名(代表的な沿線名) |
---|---|
1位 | 横浜(JR 京浜東北線) |
2位 | 大宮(JR 京浜東北線) |
3位 | 吉祥寺(JR 中央線) |
4位 | 恵比寿(JR 山手線) |
5位 | 新宿(JR 山手線) |
6位 | 目黒(JR 山手線) |
7位 | 池袋(JR 山手線) |
8位 | 品川(JR 山手線) |
9位 | 東京(JR 山手線) |
10位 | 浦和(JR京浜東北線) |
※リクルートによる「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」を参考に作成
ランキングの1位は「横浜」となっており、これで7年連続で「住みたい街ランキング」1位に選ばれていることになります。
不動産投資先として「横浜市の将来性は高い」
横浜市は将来を見渡しても不動産投資に有望な地域といえます。
以下、その理由を説明します。
東京への利便性が高い
横浜は交通の便が非常に優れており、20分〜40分程度で乗り換えなく「品川」「渋谷」「新宿」「池袋」まで行くことができます。
こうした利便性の高さから、東京23区よりも家賃が安い横浜で物件を探す人が多いです。
住環境がいい
1.出産育児一時金に上乗せして最大9万円が支給される
横浜市では、令和6年4月1日以降に出産した方を対象に、出産育児一時金に最大9万円を上乗せして助成されます。
令和6年10月から申請の受付がスタートする予定で、最大59万円の助成を受けることができます。
【支給対象】
・令和6年4月1日以降に出産した方(妊娠85日以上の死産・流産を含む)
・出産から申請時点まで横浜市内に住民登録がある方
・健康保険に加入されている方
詳しくはこちらのページよりご確認下さい。
横浜市公式ホームページ:出産費用助成金(令和6年10月申請スタート)
2.中学3年生まで全ての子どもの医療費が無料
横浜市では、令和5年8月から中学3年生までの医療費が無料になりました。
※入院の差額ベッド代や文書料、健康診断等、保険給付とならないものは対象外です。
【支給対象】
・現在、小児医療証の交付を受けていない人
・横浜市内にお住まいで、健康保険証を持っている人
・生活保護を受給していない人
・重度障がい者医療費助成制度、ひとり親家庭等医療費助成制度による助成を受けていない人
・児童福祉法に基づく措置医療等を受給していない人
詳しくはこちらのページよりご確認下さい。
横浜市公式ホームページ:【小児医療費助成制度】令和5年8月から中学3年生までの所得制限等をなくしました。
3.首都圏で一番病院数が多い
横浜市では質の高い医療を提供しており、厚生労働省の「令和4年医療施設調査」によると、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県)の中で一番病院数が多いという調査結果が出ています。
また同じく、厚生労働省による「令和2年医師・歯科医師・薬剤師統計」によると、政令指定都市の中で、専門医(小児科、産婦人科、救急)の数が最も多いという結果が出ています。
4.政令市で放課後の児童預かり所数が一番多い
こども家庭庁による「令和5年(2023年)放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」によると、横浜市は放課後のキッズクラブや学童など子供を預ける施設数が全国で一番多いという調査結果が出ています。
5.全国の市町村の中で動物園の数が一番多い
横浜市は全国の市の中で一番動物園の数が多い市として有名です。
「ズーラシア」「万騎が原ちびっこ動物園」「野毛山動物園」「金沢動物園」と4つの動物園があり、休日は親子連れで賑わっています。
単身世帯が多い
横浜市政策局統計情報課による「令和2年国勢調査 人口等基本集計結果 横浜市の概要」によると、横浜市における世帯数は増加傾向にあり、特に単身世帯の割合が増えています。
横浜市で「不動産投資におすすめのエリア4選」
①:利便性でありながら自然豊かな【西区エリア】
横浜駅まで歩いて行けるほど交通の利便性が高い西区エリアは、観光スポットやショッピングモールなどが集まる横浜を象徴するエリアです。
また都会ながらも自然が豊かで、公園や緑地、動物園なども多くあります。
【湘建が提供する西区エリアの物件】
・SHOKEN Residence 横浜戸部Ⅱ
・SHOKEN Residence 横浜戸部Ⅲ
・SHOKEN Residence 横浜天王町
②:家賃が安くベッドタウンとして人気の【鶴見区エリア】
鶴見区は交通の利便性が高い一方で、横浜の中心地より少し離れているため、家賃が安い傾向にあります。
京浜工業地帯に代表されるような工業地帯のイメージが強い鶴見区ですが、「日本さくら名所100選」にも選ばれるような緑豊かな公園や、中華やラーメンといった飲食店が多くあります。
【湘建が提供する鶴見区リアの物件】
・SHOKEN Residence 横浜花月
・SHOKEN Residence 横浜鶴見Ⅱ
・SHOKEN Residence 横浜鶴見Ⅲ
・SHOKEN Residence 横浜鶴見Ⅳ
③:都会過ぎない落ち着いた雰囲気でファミリー層に人気の【神奈川区エリア】
「大型のショッピングモールや小規模なスーパーが豊富で買い物しやすい」「総合病院やかかりつけ医に適したクリニックが多い」「横浜18区の中で犯罪件数が少ない」といった理由から、住環境に適したファミリー層に人気のエリアです。
【湘建が提供する神奈川区リアの物件】
・SHOKEN Residence 横浜白楽
・SHOKEN Residence 東神奈川
・SHOKEN Residence 横浜大口
・SHOKEN Residence 横浜大口Ⅱ
・SHOKEN Residence 横浜反町
・SHOKEN Residence 横浜BAYSIDE
④:人気の観光スポットや行政機関が集まる【中区エリア】
中区は、横浜中華街で有名な桜木町や、みなとみらいで有名な関内といった観光スポットだけでなく、神奈川県庁といった行政機関などが集まっているエリアです。
沿岸部には山下公園もあるので休日は子連れが多く、フェスやイベントなども開催されています。
【湘建が提供する中区リアの物件】
・SHOKEN Residence 横浜関内
・SHOKEN Residence 横浜山手Ⅱ
・SHOKEN Residence 横浜阪東橋
・SHOKEN Residence 横浜野毛山公園
・SHOKEN Residence 横浜伊勢佐木町
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