更新日: 2024.12.06
実物資産とは?ワンルームマンション投資が実物資産として有用な理由
もくじ
主にサラリーマンの、これからワンルームマンション投資を始める人向けに、まずは「実物資産とは何か?」について提示し、続いてワンルームマンション投資が他の「実物資産」よりも優れている点について解説します。
実物資産とは、
「形があり、それ自体に価値がある資産」のことで、 「インフレなどの影響を受けにくい」「突然価値がゼロにはならない」という特徴があります。 |
実物資産の中でも特に「ワンルームマンション」は、いくつかの点で他の資産より優れた特徴があります。
・売却時だけでなく、所有している時から利益を出すことができる ・自己資金で購入する必要がなく、金融機関から融資を受けて物件を購入できる ・子供や孫まで家賃収入を得続けることができる |
という特徴があります。
以下その理由についても詳しく紹介します。
- 実物資産は、リスクを抑えて長期間運用することができるので、初心者や忙しいサラリーマンにおすすめ。
- 実物資産の中でも「ワンルームマンション」は、売却時だけでなく所有している時から利益を出すことができる。
- 「ワンルームマンション」は、金融機関から融資を受けて購入できる唯一の実物資産であり、自己資金以上の物件が買える。
1.「実物資産」とは?
実物資産と金融資産との比較
実物資産 | 金融資産 | |
---|---|---|
特徴 | 物理的に実際に存在するものであり、それ自体に価値がある | 物理的な形を持たず、取引などを通じて価値が創出される |
代表例 | 土地・建物・美術品・金/宝石 | 株式・外貨・債券・NFT・仮想通貨 |
メリット | 実物資産の価値はゼロにならず、リスクを抑えて長期間運用できる | 短期間で現金化することができ、リスクを分散することができる |
デメリット | 災害や盗難などの物理的リスクがあり、保有するのにコストがかかる | 突然大幅に価値が下落する可能性がある |
実物資産と金融資産の違いについては上記のようになっています。
実物資産は、リスクを抑えて長期間運用することができるので、初心者や忙しいサラリーマンにおすすめです。
その中でも、ワンルームマンション投資は運用することで収益を出すことができる珍しい資産です。
実物資産作りには「ワンルームマンション投資」が有効
金や宝石、美術品といった実物資産は、売却することで利益を出すことができますが、ワンルームマンションの場合、売却時だけでなく所有している時から利益を出すことができます。
またワンルームマンションの場合、自己資金で購入する必要がなく、金融機関から融資を受けて、自己資金以上の物件を購入することもできます。
2.実物資産が優れている2つの理由
理由①:インフレなどの影響を受けにくい
実物資産の場合、物それ自体に価値があるので、金融市場の影響を受けにくく、安全性が担保されています。
仮に日本通貨である「円」が大暴落しても、実物資産自体に価値があるので、あまり影響を受けずに済みます。
理由②:突然価値がゼロにはならない
先ほども解説したように、実物資産自体に価値があるので、「突然価値がゼロになる」という事はありません。
実物資産の中でも「美術品や宝石」などは損傷や盗難などのリスクが高いですが、ワンルームマンションの場合は、損傷しても価値自体がゼロになるわけではなく、窃盗されるリスクも低いです。
3.実物資産の中でもワンルームマンションが優れている2つの理由
理由①:自己資金以上の物が買える
実物資産の中でも、不動産は唯一金融機関から融資を受けて購入することができるので、自己資金以上の不動産を購入することができます。
またローンの返済は家賃収入から支払うことができるので、キャッシュが生まれた中から運用をやりくりすることもできます。
理由②:所有期間から利益を出すことができる
実物資産の中でも特にワンルームマンション投資が優れている点は、「運用することで利益を出すことができる」ということです。
他の実物資産と違い、ワンルームマンションは誰かに貸し出すことで家賃収入を得ることができます。
仮に金融機関から融資を受けていたとしても、ローン返済後は自分の資産となり、子供や孫などにも相続することができます。 従って、子供や孫でも家賃収入を得続けることが可能です。
4.実物資産としてワンルームマンションを所有した事例
将来に備えて都内のワンルームマンションを購入した事例
定年を迎えた男性が子供や孫に資産を残すために、退職金と貯金で都内にあるワンルームマンションを購入した事例です。
都内という事で入居者募集はあまり苦労せず、安定して入居者を見つけることができています。物件価格も上がり続けているので、将来的に購入時より高く売却することもできます。
この他にもワンルームマンション投資に関する事例をまとめた記事があるので、あわせて見てください。
自己資金以上のワンルームマンションを購入した事例
自己資金が潤沢にない中で、自己資金以上の投資でリターンを得た事例です。
実物資産の中で金融機関からお金を借りて投資できるのが「不動産投資」だけであり、フルローンで物件を購入し、家賃収入からローンを返済していくことができます。
年収に対して「8倍〜10倍程度」まで融資を受けることができます。
この他にもワンルームマンション投資に関する事例をまとめた記事があるので、あわせて見てください。
5.ワンルームマンション投資の「実物資産」以外のメリット
メリット①:ローン完済後は家賃が年金代わりになる
基本的には、家賃収入からローンの返済にあてますが、ローン完済後は家賃収入がそのまま収入になります。
仮に30歳の時に35年ローンでマンションを購入した場合、完済する65歳までは家賃収入からローンを返済することになります。
完済するまでは、「1万円程度の負担」が発生しますが、ローン返済後は「家賃収入」がそのまま個人年金として収入になります。
メリット②:節税効果が期待できる
ワンルームマンション投資では、「所得税」「住民税」「相続税」「贈与税」の4つが節税できます。会計上の赤字分を損益通算することで所得を下げ、「所得税」「住民税」を下げることで節税することができます。
また「相続税」や「贈与税」なども上手く活用すれば、さらに大きな効果が期待できます。
メリット③:団体信用生命保険が生命保険代わりになる
団体信用生命保険は、不動産の購入資金を金融機関から融資を受ける場合、必ず加入しなければなりません。
団体信用生命保険に加入することで、死亡または高度障害となった場合、ローンの残債を保険金で返済することができます。
団体信用保険は、一般的な死亡保険や医療保険に比べて圧倒的に保険料が安く設定されているので、団体信用生命保険目的で不動産投資を始める人もいます。
メリット④:投資の中で一番利回りが安定している
ワンルームマンション投資は、他の投資商品に比べて「長期的に安定する利回り」を実現することができます。
そのため初心者向けの投資であり、「老後に備えたい」「中長期的な運用で安定して資産が欲しい」という方におすすめです。
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