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更新日: 2022.06.27

不動産投資における投資タイプ別頭金について

不動産投資を始める際には多少なりとも自己資金を用意する必要はあります。必要となる自己資金は、借り手の条件や銀行によって大きく異なるのが実情です。

不動産投資の方法も人それぞれなので、明確に「0円」なものはありませんが、目安として、物件のタイプによる必要な頭金をまとめました。

1.ワンルームマンション(区分投資)の場合

現在、首都圏で好立地の新築ワンルームマンションは25㎡で3000万前後、中古の場合は2000万程度が購入金額相場です。したがって新築なら600~900万、中古なら400~600万程度が自己資金の目安となります。

2.アパート一棟経営の場合

首都圏の新築のアパート一棟は、安いものでも5000万円ほどは必要です。目安として一戸あたり1000~1500万円程度です。中古でも安くて2500万円ほどなので、頭金としては500~800万程が必要でしょう。

3.マンション一棟の場合

首都圏の新築のマンション一棟を購入すると、どれだけ安くても1億円以上はしますので、3000万~5000万の自己資金が必要です。ただし、築年数が30年以上だと3000万程度で購入できるマンションも出てきますので、その場合は必要な頭金は1000万円程度となるでしょう。

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